そういえば新刊発売でした

投稿者:

本が届いたのが出張中だったこともあって、すっかりこちらに紹介するの忘れてた。
共著の新刊です。関連科目を教えてる方には、教科書などに指定していただけると嬉しいです。

科学技術社会論の技法Amazon.co.jp
藤垣裕子編、東京大学出版会 2005年11月
A5判 288頁 税込2940円/本体2800円
BSE,薬害エイズ,Winny事件――環境,食糧,医療,災害,情報など,さまざまな分野で科学/技術と社会との接点にある問題の調停が求められている現在,境界領域の問題を扱うSTSの役割は大きい.その具体的事例から方法論・思想までをまとめた,初のテキスト.(東大出版会の紹介より)

以下は目次です。

I 事例分析
1 水俣病事例における行政とメディアの相互作用――杉山滋郎
2 イタイイタイ病問題解決にみる専門家と市民の役割――梶 雅範
3 もんじゅ訴訟からみた日本の原子力問題――小林傳司
4 薬害エイズ問題のSTS的分析にむけて――廣野喜幸
5 BSE/牛海綿状脳症/狂牛病にみる日本の食品問題――神里達博
6 遺伝子組換え食品規制のリスクガバナンス――平川秀幸
7 医療廃棄物をめぐる攻防――松原克志
8 地球温暖化問題と不確実性――宗像慎太郎・塚原東吾
9 最先端技術と法:Winny事件から――調麻佐志
II 解題:Advanced-Studiesのために――藤垣裕子
III アプローチの流れ
IV 用語解説
基礎文献/索引

 

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください