イラクでの米軍白リン爆弾使用の問題

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米軍が昨年11月にイラクのファルージャを攻撃した際に、高熱で人体を焼くことのできる白リン爆弾――水をかけたくらいじゃ消えなくて、酸素がある限り、文字通り骨まで焼き尽くすそうだ――を武装勢力に対し使用したという問題。民間人の被害も疑われてる。
こっちで観てるBBCやCNNのニュースでは、わりとしょっちゅう話題になってて、The GuardianThe Independentなどの新聞では、何ページか、大きな記事で扱われてるんだけど、日本じゃどうなんでしょう?各紙のサイトを見てるけど、米国のイラク攻撃を積極的に支持し続け、自衛隊まで差し出してる国にしては、あまりに取り上げられていない気がするんだけど。。
今日のThe Independentでは、チュニジアで16日から開かれてる国連の世界情報社会サミットについて、監視社会化の問題を大きく取り上げてて、政府に都合の悪い情報へのアクセスをことごとく遮断する「中国の巨大なファイアーウォール」についても書かれていたけど、日本の場合、非ネットの既存メディア自体が、巨大ファイアーウォールになってるんじゃないだろうか。(そういえばこの世界情報社会サミットに関する記事も、あまり見かけないな。。)

 

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