20時間以上かけてようやくケンブリッジ(@アメリカ)に到着。
空は雲ひとつない青空で、東京ほどでは全然ないけど、けっこう暑い。。
行きだけアップグレードしてきたので、飛行中は比較的快適だったけど、さすがに長旅はしんどい。
ちなみに当初は、ワシントン経由でボストンに着くはずだったのだけど、成田でチェックインしたら、「もしお急ぎでなければ、ニューヨーク経由で行ってもらえますか?」ときた。実は、アップグレードしたビジネスの席は、キャンセル待ちで得たものだったのだが、正規料金のビジネスの客があとから追加されたのか、当初のキャンセル客がキャンセルを取り消したのかわからないけど、オーバーブックキングになってしまっているらしい。とにかく、その客が実際に来るかどうかにかかっているらしく、ビジネス客用のラウンジで
待っててくれとのこと。
それで、あれこれ買い物したあとで出国審査をして、ラウンジに行き、コーヒー飲みながら出国前最後のメールチェックをしようかなと思いつつ、煙草に火をつけたところで呼び出しのアナウンス(あ、そうそうANAのラウンジは分煙化されているので、くつろぎながら出発ギリギリまで煙草が吸えます)。まだ半分も吸ってない煙草を消して、あわてて入り口のカウンターに行くと、やはりニューヨーク経由で行って欲しいとのこと。実はANAは、ワシントン行きよりNY行きの方がビジネス席の仕様が良かったりするので、内心喜びながら承諾。「お詫びです」となんと35,000円も入った封筒までもらってしまって超ラッキー。実は、出国審査のあとにもATMがあったはずと思い、現金の持ち合わせが少なかったので、その点でもラッキーだった。しかし、あれこれ手続きに時間がかかって、あっというまに出発の時間が来てしまい、結局、最後の一服を存分に楽しむ暇もなくボーディング。
それでもなんとか12時間半、ニコレットと禁煙パイポで乗り切ったのだが、ニューヨークJFK空港に着いてからが辛かった。ワシントン経由ならトランジットの時間は1時間45分ですむ予定だったのだが、こちらはなんと4時間10分。最初は、空港の建物の出口横に座って吸ってたのだが、どうも落ち着かない。日向で暑いし。明日からのワークショップの他の報告者のペーパーを読みたかったし、結局ニコチンをあきらめて、早々に荷物・身体チェック(アメリカなのでかなり細かい)をしてゲートへ。ちなみにここ、ニューヨークへの入り口のくせに、かなりショボイつくり。落ち着いて座っていられるカフェもないし、しょうがなく、待合席そばのイスつき・電源コンセントつきの公衆電話のところで仕事しながら、2時間ほど時間を潰し、ようやくボストンへ。ワシントンからと比べると距離は半分以下なので、飛行時間40分ほどで着陸。タクシー拾って、ホテルに到着したのでした(実は、ここでも一つトラブルがあったのだが、長くなるのでやめます)。
ちなみに今いるホテル、わりと大きいのだけど、未だにブロードバンド化していないところなので、ネットへは、すごーく久々に54kモデムで接続してます。いつもは、WiFi対応のホテルを探しているのだけど、今回は26日から民主党大会がボストンであるため、ワークショップ会場であるハーバード大に近いところではここしかとれなかった。まぁ、ワークショップ中はそっちにかかりきりにならざるをえないので、ちょうどいいのだけど、やはり54kは遅いの一言に尽きるなぁ。。。
ようやく到着