NORADサンタ追跡作戦

投稿者:

こんな粋なことやっていたとは。今年で50年目だそうです。日本語のページもあります。

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)サンタクロース追跡作戦

米東部時間の24日早朝(日本時間24日夕)から追跡がスタートするそうです。


始まりは、1995年のクリスマスに、NORADの前身、中央防衛航空軍基地(CONAD)にかかってきた電話。「サンタさんとお話が出来る電話番号」と宣伝した地元の店が、CONADの電話番号を間違って広告に載せてしまったため、子供たちからの電話がCONAD司令長官のホットラインにつながってしまった。そして、この電話を受けた当時の司令長官ハリー・シャウプ大佐が、サンタが北極から南へ向かった形跡があるか彼の部下にレーダーで調べさせ、サンタの居場所の最新情報を子供たちに伝えたことから、この伝統が始まったのだという。
追跡には、レーダー、ミサイル探知衛星、サンタカム(移動中のサンタをとらえるため世界中に置かれたデジカメ)、ジェット戦闘機が使われるという。ミサイル探知衛星は、サンタのそりを引くトナカイの鼻が発する熱をキャッチして、サンタの居場所を追跡するのだそうだ。
米東部と日本の時差は14時間。あちらは今、12月24日の午前2時過ぎ。そろそろ追跡スタートするのかな。
<追記>
23時25分現在、サンタさんは日本を通過中。
解説によると、そりのスピードは新幹線の100倍とか。
ところで、飛行中のサンタを捉えた映像(CG)には、なぜだが特殊相対論の相対論的エネルギーの式の一次近似式が出てくる。「何か難しそうな科学」というイメージを演出するアイテムということなのかな?(まぁ、その式自体は、ちょっと気の利いた高校生なら知ってるものだが。)

 

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください