今日、朝イチの授業の時だった。
始まってから5分くらいたった頃だったろうか。先週話したことのサマリーを喋って、今日の話につなげようとしていたところ、突然「バサバサバサッー」という音。
なんと一羽のハトが、開いてた窓から教室の中に飛び込んできたのだ。出口を探してか、ゆっくり飛びながら、まずは教室の真ん中近くのテレビモニターのところに留まった。とりあえず、そこから動かして、窓のほうに誘導しようと、折ったチョークの切れ端をポンとぶつけてみる。うまいこと、背中にあたって、ハトは飛び立ち、今度は窓のほうへ。
ところが、ハトは高いところに出口を探しているらしく、開いている大きな窓には気がつかない。そのまま窓の上部の桟に留まってしまう。それで仕方なく、教卓のところから椅子を運んで、その近くの、上部の小窓を一つ開けてやる。しばらくすると、ハトは場所を変え、その小窓のところに留まって、外を覗いている。「今がチャンス!」と思い、ジャンプして橋の背中を後押ししようと、近づこうとしたその時・・・
ボタッ。
やってくれました。やるんじゃないかと怖れていた事態でした。目の前、1mのところに小さな糞が落下。床にポチャッと落ちました。
あと少しタイミングが早かったら、被弾しているところでした。
そして、一呼吸おいて近寄り、ジャンプしてハトを後押し。そのままハトは、外へと飛び立っていきました。
誰も被弾しなくてよかった。。