改憲論にくじけないために

投稿者:

トラバ頂いてます★J憲法&少年A★さんの「憲法はいかに変えられるか」と、そのリンク先の「なぜ、いま?「憲法改正国民投票法案」」を読んで、ちょっと(いや、かな~り)ゾッとしちゃいました。
右寄りDQN改憲に向けて、トラップはすでに準備万端ということでしょうか?
東京新聞の連載企画、「憲法は、今―参院選に問う」「4.環境権の合唱  『9条とセット』に懸念」「5.『護憲』の行方  政党衰退 声上げる市民」でも問題の一端がうかがえます。


憲法改正国民投票法案については、ググるとたくさん出てきます。改憲論って、蓋を開けて中を覗けば覗くほど、次々ととんでもない魑魅魍魎ばかり出てくるな。。しかも右寄り改憲論者は民主党にもいるし、このまま政治家に任せてたら「最後に飛び出すのは希望」ってこともなさそうな悪寒。
こうなってくると、シルエットdaysさんのところで読んだ「社会の行く末を真剣に心配している真面目な若者諸君、今回の選挙で自民・公明が勝つようならば、さっさと外国に逃げ出すことだ」が、なんだかリアルな誘惑に見えてくる。
だけど、その一方で、キャプテンハーロックの主題歌の一節が頭に響いてくる(「星」→「国」)。「友よ~明日のない星と知っても~、やはり~守って~、たたかうのだ~♪」
こうなったら勝負は、国民/市民のあいだでの、未来へのイマジネーションを駆使した言説戦です。「ハンターイ!ダンコフンサーイ!」じゃなく、どちらが魅力的で説得力のある未来を描けるか?「北○鮮が攻めてきたらどうするんだ」とか、「アメリカに着いていくしかないじゃないか」という「仕方ない症候群」に負けないしたたかでしなやかな想像力。改憲案に見られるような、あんな貧相な社会観、人間観が、僕らの夢や想い、ビジョンに敵うはずないわけだし。
 「決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ」(ブルーハーツ『リンダリンダ』)

 

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

2件のコメント

  1. まだマシ党へといっても?やはり護憲は譲れないしなあ

    神は「憲法」に宿りたまう 増補「憲法大好き」宣言 佐高信・福島みずほ 著  日本国憲法は世界に誇るべき財産である。  湾岸戦争の時、日本に対して、日本人はカネは出すけれども血は流さないという非難が昂まった。その時、高知のある高校生が、好きだったアメリカの…

  2. 憲法改正国民投票法案アップ

    議論を活発化するため、憲法改正国民投票法案(議連案)をアップしました。これを受けた与党協議会実務者会議の報告も重要ですので、掲載しました。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください