タイに到着

昨日からバンコクに来ています。東大、MIT、スイス工科大（ETH）、タイのチャルマーズ工科大が作るAlliance for global sustainability (AGS: 人間地球圏の存続を求める大学間国際学術協力)の年会に参加するため。
昨日の朝11時過ぎに関空を飛び立って6時間、無事バンコクに到着。春休み中ということもあってか、ほぼ満席の様子。今回はタイ航空で来たのだけど、ＡＮＡのアップグレード券が使えるシンガポール航空にすればよかったとちょっと後悔。
飛行機を降りると、とたんにムワァ～と熱気。さすがタイは暑い。
東南アジアは今回が初めてだけど、空港からホテルにタクシーで向かう途中の風景は、あちこちに高層ビルがドドーンと建ち、ハイウェイ沿いにはどでかいビルボード。ちょっとアメリカ（カリフォルニアとか）に似てるなぁなんて感じがしましたが、下に降りてみるとゴチャゴチャしたアジアらしいストリート。今日は日曜だからなのかほとんどの店が閉まってるようだけど、ちょっとワクワクする雰囲気。

宿泊先は、明日からの会議の会場でもあるRoyal Orchid Sheraton Hotel。部屋は21階でチャオプラヤー川が見下ろせるリバーサイド。なんだか分不相応なくらい立派なところです。旅費や宿泊費は、会議主催者の一つである東大から出してもらってるので、いくらの部屋なのか分からないけど、会議用の特別価格にはなっていたはず。
夕方からはリバーサイドのレストランのバルコニーでのウェルカム・カクテルに参加。暑いので、最初、ジーンズに半袖のシャツというラフな格好で行ったら、なんだかみんなスーツにネクタイで来ていてビックリ。今回はいつも自分が行ってる業界と違って、工学系や法学系が多いからかもしれないけど、「持続可能性」をテーマにしてるくせに、熱帯にふさわしくないその格好はどうよ？と思いつつも、急遽部屋に戻ってスーツに着替えた。（ただし、ネクタイはなし。）
その後は、会議に誘ってくれた某Ｓ氏らとともに６人で、Ｓ氏お勧めの店でタイ料理を堪能。今回は観光するヒマはほとんどないので（なにしろ明日には深夜便で帰国しないといけない）、これが唯一最大の楽しみだったりする。