といえば、阪神大震災の日であるわけだけど、今年のこの日は、あれほどの大地震でなくてもペシャンコになっちゃうようなマンションを売りさばいていたヒューザーの小嶋社長の国会証人喚問の日だったりする。
一時は、与党の反対でお流れになるかと危惧されながらも、ようやく実現した喚問。小嶋社長がどんなオマヌケな答弁でボケて、そこを自民党・公明党の質問者がどんなツッコミで「援護射撃」を打ってくれるのか、そして民主党ほか野党が、小嶋社長と伊藤公介議員をはじめとする自民党議員との親密な関係にどこまで迫れるか、とっても見物なのだけど、ここにきて本日一番の見物が、別のところに奪われてしまいそうな事態になってきた。
「ライブドア強制捜査」だ。
今やってるテレビニュースもそればっかり。新年早々、細木数子の番組にも出て持ち上げられたりして、最近、すっかりテレビ受けするようになった堀江社長のライブドアへの強制捜査。マスコミ的にも世間的にも、このニュースは、池の鯉になげたエサみたいなものだろう。小嶋社長証人喚問は、すっかりニュースバリューを失ってしまう。
こうなってくると、ついつい疑ってしまうのは、やはりコイズミ劇場。証人喚問で、耐震強度偽装問題が与党議員や森派の係わりへと話が及ぶのを、極力マスコミで流さないための注意そらし。これまでも何度となくやられてきたといわれてるアレだ。
この絶妙なタイミング。
何かある、間違いない。と思わずいいたくなります。
まぁ、ただの関係妄想かもしれませんけどね。
でも、このライブドア騒動で与党は相当助けられるのは確かだろう。(去年の選挙で堀江社長を応援したということがあったとしても。)
そういえば、NHKが、実際の強制捜査よりも2時間も前に「ライブドアに強制捜査」というニュースを流したという。そういうのって、事前にマスコミに流れるものなのか?いろいろ想像をたくましくしてしまうなぁ。。
妄想、ということにしておきましょう。
しかし以前、ライブドアがニッポン放送絡みで話題になったときって、ちょうど、NHKの政権癒着問題をかき消すタイミングだったんですよね。
妄想、なのでしょうが。
fuyuhiさん、コメントありがとうございます。
妄想をかきたてることが多い今日この頃ですね(笑)
>しかし以前、ライブドアがニッポン放送絡みで話題になったときって
困ったときのホリエモン、ですかね。
(のび太は誰だろう??)