といっても、別にいやらしいことじゃありません。
明日、ゼミ生を招いてパスタパーティやるので、その仕込みでパスタの生地をこねながら、今日買ってきたラルクのAWAKE TOUR 2005のDVDを見ていた。実際、ライブの会場でも毎回思うんだけど、若いファンの子たちの手の振りってなんなんでしょーね?
他のアーティストのライブでもそうなんだろうけど、どんなにアップテンポでハードな曲でも頑なに4拍子で両手を扇ぐように前後に振るアレ。そこは拳を突き上げ、できればヘッドバンクなんかもしちゃおうよ、ってな時でも、ゆぅらゆらゆぅらゆら(としか見えない)。思わず「オジサンがノリ方、教えてあげようか?」と思ってしまいます。まぁ、楽しんでればいいんだけど。。ただのおじさんの戯言です。
それとは別に、DVD見てて気づいたのだけど、最後の「星空」という曲の前のMCで、hydeが「自分が死ぬまでの間に戦争が無くなるなんてとても思えないけど、僕らの国のすごくいいところは、戦争しないという法律をもっていることで、それは僕らの誇りだと思ってる」と言っていた。そういえば自分が行った大阪でのライブでも言ってたっけ。歌に込めることはあっても、語りの言葉にするというのは、ちょっと意外で、不意打ちをくらったような気分。
ちなみに空爆下の子供に向けて歌われているという「星空」の最後は、次の歌詞で高らかに歌い上げられている。
ねえ 降りそそぐ夜空が綺麗だよ
いつの日か君にも見せたいから
目覚めたら変わっていると良いな
争いの終わった世界へと
ファンの若い子たちはどんな気持ちでこの歌とhydeの言葉(そして涙)を受け止めたのだろうか。。
そういえば、『AWAKE』の後に「劇場版:鋼の錬金術師」の主題歌として出た”LINK”にもこんな歌詞があったっけ。(ちなみにDVDでは2番のサビの歌詞、間違ってたな。1番と同じだった。)
望まれる明日がその先にあると 頭の奥で誰もが気付いているはずさ
晴れ渡る日々に争いの道具が 消え去る時をいつか君に見せたいな
hydeも父親になったということで、こういう願いを歌わずにいられなくなったのかなと思ったり。。
ひらかわさんがおじさんになるほど時は経過したんですねぇ~。なんかしみじみしちゃった (笑)。ぼくは初期のルナシー以降、ほとんど日本のバンド聴いてないんですけど、最近アイオワ生まれ、アイオワ育ちの純アメリカ人経由でDir en Greyを教えられてちょっといいなと思ってます。いわゆるJ-Rockファンがこちらにも多いんでびっくりしました。。
自分ではあんまり自覚ないんだけど、どうやらそうみたいです。
Dir en Grey、ちゃんと聴いたことないですが、Shinさんが良いということなら、今度聴いてみようかな。
そういえばラルクも去年、アメリカでライブやってました。J-Rock、意外と広まってるんですね。
あと、Jホラー、Jアニメ(Japanimation)も広まってるみたいですね。以前にとある会議で一緒だった若いアメリカ人たちと飲んでたら、そのネタで盛り上がりましたよ。
そうそう、ラルクは、個人的にはボーカル(hyde)の「声」が一番好きなんですが、ベース(tetsu)もラインがいやらしくていいですよ。バンドはギターに惚れるのが多い自分にとっては珍しくベースが気に入っちゃいました。
ラルクもアメリカに来てたんですか。知りませんでした。
ジャパニメーション・ファンはアメリカだけじゃなくて世界中にいるみたいですよねぇ。こないだ友人から世界コスプレ大会があったと聞かされてのけぞりました (笑)。
ラルク、ちゃんと聴いてないのですが、いやらしいベース・ラインというのは良いですね。最近またミック・カーン好きが復活しているのでベース目当てに聴いてみます。
レスが遅くなっちゃいましたが・・
ラルクの米ライブは、ボルチモアであったオタコンとかいうオタクのイベントの一環でやってました。
世界コスプレ大会。。。凄いかも。。見たいような見たくないような。
そういえば去年パリで、アフリカ料理食べに行ったら、近くにフィギュア専門店がありました。もちろん日本のアニキャラがほとんど。ずっと前には、フランス語版セーラームーンをホテルのテレビで見たことあります。
「萌え」も国際語になりつつあるみたいですね。
考えを伝えるには一貫したコンセプトが必要!@ラルクアンシエル『AWAKE』ライブDVD
以前このブログでも少しご紹介したラルクの『AWAKE ツアー2005』ライブの模様を収めたDVDが先日発売になり、早速鑑賞しました。今日はそのDVDを見て…