昨日は我が大学の卒業式。
ウチのゼミ生たち17名も、就職・進学と、それぞれの進路でみんな無事卒業を迎えられた。
卒業式には出席せず、夕方からの謝恩会から参加。写真は会終了後、ゼミの皆で撮ったもの。(プライバシー保護のため小さいのだけアップ。)謝恩会ではみんな、こんなかんじだけど、卒業式はほとんどが袴だった模様。写真を見せてもらって、行けば良かったなとちょっぴり後悔。(学生にも責められた。)
謝恩会では、ゼミ生以外の学生さんからも、何組か「一緒に写真お願いしまーす」と声をかけてもらった。なんだか20ウン年前の中学の卒業式の「ボタンください」を思い出したり。(ま、だいぶコンテクストは違うが。ちなみに高校は男子校だったので、そんな微笑ましいことはなかった)。そういえば、高校卒業の頃に流行ってた歌に「記念にくださいボタンをひとつ♪」というのがあったっけ。今時の中学生や高校生には、そんな習俗は残っていないのかな。
謝恩会の後は、会場(京都ロイヤルホテル)近くのバーでゼミ生5人と二次会。2時間半ほど飲んで帰宅。卒業生を送り出すのは、これで2回目だが、無事卒業してくれた安堵感と、なんだかポッカリ穴が空いた気分に浸りながら歩いて帰った。
帰宅後、やや経ってから、”Mangiare! Cantare! Amare!”(食べて歌って恋せよ)の表題で卒業生たちにメッセージを送る。これから公私ともども、学生時代には経験しなかったようなしんどいことも多々あるだろうけど、”Life is beautiful”、生きることを楽しんでください、とのメッセージを添えて。
以下は、彼女たちの卒論タイトル。学生生活最後のがんばりの証です。
- 水危機と水の民営化の諸問題
- サプリメント(栄養補助食品) ― 必要性の是非
- 食生活の変化 ― 中食とスローフードから考える
- 食品添加物の必要性 ― 絶対安全を求める消費者
- 過剰包装におけるごみ問題 ― 「包み」文化と産業の連続性
- 紫外線が人体に及ぼす影響
- 現代の食料事情と地産地消の可能性
- 生殖技術と社会問題―生殖技術の発展と現代社会における女性のライフスタイルの変化に伴って発生した妊娠出産をめぐる女性の自己決定権について
- 食品添加物とその表示について ― 食品添加物から見る食の安全性
- 内部告発 ― 社会正義を通すために
- 現代人に必要なサプリメント
- 食品公害事件とこれからの対策
- 環境にやさしい ― 自己宣言型環境主張と環境コミュニケーションの問題点
- 深刻化する環境問題と自らできるエコ生活 ― 環境先進国のエコ対策を見習って
- 子どもたちはなぜ『キレる』のか
- 地産地消の観点からライフスタイルを見直す
- 狂牛病 ― アメリカのBSE発生による日本への影響
- 健康情報の選択
先生の大学の名前が女子大なのではなく、大学の中身が女子大だったということに、あらためて気がつきました…
pureloxさん、こんにちは
そうなんです。ホントにウチは女子大なんです(笑)