身内からのツッコミ―「飼料検査は不十分」と米会計検査院

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牛肉輸入再開問題で、日本へのプレッシャーを強めている米国だが、自国の不備を(またまた)指摘する報告が、会計検査院(GAO)から発表されたというニュース。

BSE:「飼料検査は不十分」米会計検査院が指摘(毎日新聞2005年3月15日 13時22分)
【ワシントン木村旬】米会計検査院(GAO)が、米食品医薬品局(FDA)に対し、牛海綿状脳症(BSE)の発生防止で重要な牛の飼料の検査に「十分な体制を取っていない」と指摘する報告書をまとめていたことが14日分かった。米国では日本に対し、米国産牛肉の早期輸入再開を求める声が強まっているが、問題点が判明したことで、今後の輸入再開論議にも影響を与えそうだ。
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 GAOは02年の報告書で、FDAに体制の改善を促しており、今回の報告書は「改善はしたが、実効性に限界のある状態が続き、米国の牛をBSE拡大のリスクにさらしている」と指摘した。

より詳しくは、こちらを参照: 米国議会検査院 FDAのフィードバン管理は不適切 BSE拡散のリスクに警告農業情報研究所

 

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