プチプチ玄米ソースのショートパスタ

昨夜の夕食の一品。一緒に並んでるのは黒米と玄米のとろとろスープ。
先日、妻が買ってきた『マクロビオティックおしゃれレシピ』（オレンジページ）を眺めてて、無性に食べたくなったメニューの一つ。一昨夜の飽食の解毒を兼ねて作ってみた（主に作ったのは妻だが）。とはいえ、作り方は簡単。ソースは、芽ヒジキとレーズン、玄米ご飯を、バルサミコ酢と醤油、それとレーズン（オリジナルでは、くこの実）を漬け込んでおいた汁で味付けただけ。シェルパスタ（オリジナルはペンネ）に盛り付けた後、冷凍してあった刻みネギを散らしておしまい。和風のような味付けで、しかしプチプチの玄米をソースにという洋風の使い方。不思議な和洋折衷でクセになりそうな味わいと歯ごたえ。
他にもこの本には、美味しそうなメニューが盛りだくさんで、食後にパラパラめくっていると、満腹にもかかわらず生唾が出てきてしまった。そのいきおいで、下記３冊も注文。

• おいしいイタリア野菜料理教室　（キクコ・パンツェッタ 柴田書店）
• イタリアン精進レシピ　（笹島保弘 本願寺出版社）
• イタリアン精進レシピ ２　（植竹隆政 本願寺出版社）

『イタリアン精進レシピ』は、京都・東山、八坂の塔の側にあるイル・ギオットーネのシェフ笹島保弘氏によるもの。まだこの店行ってないけど、笹島氏が以前にいたイル・パッパラルドのほうは、大学のすぐ近く（東山七条の交差点から京女大に上がる通称「女坂」の上り口）にあるので、ランチで一度行ったことがある。ちなみに一昨年は、笹島氏によるイタリアン精進レシピ講習会というのもあったらしい。今度あったら、ぜひ行ってみたい。
おそらく来月中旬になりそうだが、3回生のゼミ生たちを招いて、毎年恒例のパスタパーティを我が家でやる予定。パスタは粉を買ってきて、製麺器で作るのだが、これが美味い。今年は、さらに京野菜を使った精進レシピでやってみるつもり。