今月6日に地球に再接近したマックホルツ彗星。1月5日のニュースで知って、ようやくさっき観てきました。ちょうど今は、おうし座の「すばる」(プレアデス星団)のすぐ側を通過中。
明るさはニュースでは3等級と伝えているけど、双眼鏡で見ても、ボンヤリ丸い雲といったかんじで、それほど明るい印象ではありません。何年か前のへールホップ彗星(だったかな?)のときは、肉眼でも尾まで見えたけど、それと比べると相当に小粒なかんじ。
まぁ、ウチのあたりは京都市の街中で、空が明るすぎるのかもしれませんが。
夜8時前後だと、ほぼ真上なので、首や背中、腰が痛くなります。最初はマンションの裏の駐車場で見てたけど、その後、いったん部屋に戻り、今度はちょうど南に面しているキッチンの小窓から、窓枠に仰向けで首を乗せる姿勢で再チャレンジ。通りすがりの人が見たら、非常に怪しい姿だけど、今度はしっかり首と腕が固定できて、安定して見れました。
彗星の情報は、以下をどうぞ。
- 国立天文台 (アクセス過多か、つながりにくい)
- マックホルツ彗星ガイド(横浜こども科学館/(財)横浜市青少年科学普及協会)
- 【特集】マックホルツ彗星(C/2004 Q2)を見よう(AstroArts)
久々に「昔、天文少年」の血が騒いでしまった。
<追記>
食事の後、再び観望。
もう11時前だったので、だいぶ角度が低くなってて、見やすくなっていた。
それでも、双眼鏡手持ちはきつくて、ついつい手を下ろしてしまうのだけど、「まだ見たりない~」という想いが吹っ切れなくて、結局20分くらい何度も何度も見てしまった。
途中、双眼鏡から目を離して見上げてたら、スーっと飛んでいく光が。。
飛行機よりずっと速かったけど、流れ星よりずっとゆっくりで。
UFOかと一瞬ワクワクしたけど、まぁ人工衛星でしょう。