すでに脳がスポンジでないとすれば、明らかに大統領選向けの政治的キャンペーンですね。
対日輸出、数週間で再開も=米農務省が公式見解掲載-米国産牛肉
【ワシントン29日時事】米農務省は29日までに、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生に伴いストップしている牛肉の対日輸出について、「総合的に考えれば再開に数週間必要と考えられる」との見解をまとめ、同省のホームページに掲載した。これに対して日本政府は在米大使館を通じて「このような合意はない」と抗議した。
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(時事通信) – 10月30日11時0分更新
BSE問題については、先週いった食品安全委員会のリスクコミュニケーションとか、先日の日米局長協議のヘタレ具合とか、その他アヤしいネタも含めて、いろいろ書きたいことがあるのだが、ちょっとここ数日は書けそうにない。締め切り原稿がいくつかあるせいなのだが、そのなかの一つでは、ちょっと広い観点から、ここに書こうと思ってる問題点の一つを書くつもり。(でも発売は来年の1月なんだよなぁ。。まぁ特集号だからしょうがないのだけど。)
とりあえず、次の二つのニュースへもリンクしておこう。
- <BSE問題>末梢神経から異常プリオン検出 動物衛生研:これまで特定危険部位と定義された部分以外のところから異常プリオン検出というニュース。農水省のプレスリリース:死亡牛BSE検査で感染が確認された牛における異常プリオンたん白質の蓄積に関する調査研究結果について
- 山羊のBSE発見について―フランス食品衛生安全庁の発表
今日の日本農業新聞に記事が掲載されていたので転載します。
牛肉の早期輸入再開発言 米農務次官が釈明
外務省の河井克行大臣政務官は2日の衆院外務委員会で、米国産牛肉の輸入再開時期について米国側が「数週間以内」との見通しを示している問題で、ペン農務次官に真意をただしたところ「早期再開の期待を込めて使った言葉だ」と釈明したことを明らかにした。日本大使館を通じ、1日に確認した。
米国産牛肉の輸入再開を「数週間以内」にすると約束したものでないと確認したことで、河井政務官は「日米間で認識のそごがあるとは考えていない」と述べ、再開方法や時期は食品安全委員会の評価を踏まえ決める方針をあらためて強調した。
「数週間以内」の再開を示唆するべネマン農務長官の声明が米国農務省のホームページに掲載され、日米で見解に食い違いがあるのではと問題になっていた。民主党の篠原孝氏の質問に答えた。
haruさん、こんにちは。
どう言い繕ってみたところで、所詮は、選挙前宣伝の一環として確信犯的にやったんでしょうね。
ところで選挙が終わって、ベネマンおばさん、交代するんでしょうかね?まぁ、誰になっても、きっと同じように消費者保護無視・産業利益最優先の業界関係者が長官の椅子に座ることには変わりないのでしょうけど。