愛犬ナナかむばぁーっく

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ゼミコンパから帰ったら、妻が教えてくれたニュース。胸が痛い。。

<愛犬ナナ>安否気遣う問い合わせや激励、相次ぐ 山梨写真はこちら
 山梨県南アルプス市芦安の大馴鹿(おおなじか)峠(標高約1600メートル)で13日、同県韮崎市本町、自営業、三上浩文さん(43)がクマに襲われた際、ほえてクマをおびき出した飼い犬「ナナ」(5歳、雌)は、16日も行方が分かっていない。三上さん方などには、「ナナ」の安否を気遣う問い合わせや激励が相次いでいる。
(中略)
 三上さんによると、下山中に体長約80センチのクマに襲われ、覆いかぶさられて手足をかまれた。連れていた「ナナ」がクマに激しくほえながら、クマをおびき出すように走り出し、後を追ったクマと山に消えた。三上さんは「クマの注意をそらし、助けてくれた」と感謝する。「ナナ」の写真のカラーコピーを登山口などに張り、情報提供を求めている。
 「ナナ」は子犬の時に捨てられ、三上さんの知人に拾われた。三上さんは「ナナは、甲斐駒ケ岳や八ケ岳にも一緒に登っている。僕の残したにおいを手掛かりに帰って来る」と愛犬の無事の帰宅を願っている。(毎日新聞)

主人に寄せる真っ直ぐな動物の愛情という物語には胸がいっぱいいっぱいになってしまう。言葉も種の違いも超えて成り立つその関わりゆえに、人間同士以上の奇跡を感じるからだろうか。
妻の話だと、ヒグマ狩り用に訓練されたアイヌ犬の場合でも、熊を前にして勇敢に吠え立てることができるのは10頭に1頭の割合でしかないそうです。いくらハスキー(?)のナナちゃんでも、熊に吠えたてるのは恐いことに違いない。それだけ主人を救おうと必死だったのだろう。どうか、うまく逃げおうせていてくれて、一日でも早く大好きなご主人の待つ家に帰れるといいね。

 

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