アメリカ(ほんとだとすれば)必死だな

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6月末の主権委譲、そして次々と明らかになる拘束者虐待や民間人殺戮――このまえも結婚式に集まった人たち40数人(婦女子が約半数)を空爆して殺してるし――の事実を前に、アメリカが必死になっているようだ。
低気温のエクスタシーbyはなゆーさんで見つけた日刊ベリタのニュース。事実とすれば、これこそまさに「自作自演」。(英語では”staging”というらしい。)

バーレーン紙「米軍がイラク西部の砂漠に化学兵器を埋設」

ソースの日刊ベリタの記事から一部抜粋しておこう。

米軍がイラク西部の砂漠に化学兵器を埋設 バーレーン紙報道
【東京21日=齊藤力二朗】バーレーンのアハバール・アル・ハリージ紙は20日、イラク軍の元将校らの情報として、米軍がイラク西部の砂漠に化学兵器を埋設したと報じた。イラクでの軍事作戦の失敗や虐待事件から世界と米国の目をそらすため、近く「化学兵器発見」を発表する布石だという。
 同紙によると、元将校は旧軍で化学部門を担当し、1980年代のイラク・イラン戦争にも参戦したM.H.F.准将とされる。また、占領軍と仕事関係にある旧軍の複数の将校も、「米軍は、イラクとシリア、ヨルダン国境近くの砂漠地帯に、大きな壕を掘り、複数の鉄製の箱を埋設した。適当な時期に、『イラクの砂漠で科学兵器を発見』と発表するシナリオがある」と明かした。
 米諜報機関の将校たちはこれらの将校らに、「この作戦は、ブッシュ大統領と彼の参謀たちからの直接の要請に基づき、米諜報機関と国防総省が作成したシナリオに基づいて進められている。大統領選に勝利するために、必要性が高まっているから、発表の時期は近い」と語ったという。
 同紙は今年2月に、カルバラでのアシュラ祭での流血騒ぎに紛れて、旧ソビエト製の大量破壊兵器の部品が大型米国船舶からイラクのバスラ港に陸揚げされた、と報じている。

ちなみにこの記事の後半では、先日のユダヤ系米国青年の首切り事件でも犯人として名前が挙がった、アルカイダとつながりがあるとされる「ザルカウィ」が、実は1年以上前から米軍の拘束下にあることなども伝えている。
この首切り事件については、いろいろあちこちで「米軍による自作自演ではないか」との疑問があがっているようだ。
Bloggers doubt Berg execution video (アルジャジーラの記事)
バーグ処刑ビデオ撮影カメラとアブグレイブ虐待ビデオ・カメラは同じ!(Counter News)
この記事の下の方に、他の記事へのリンクもある。
そのなかの一つ:
バーグ氏処刑ビデオの不可思議 トップ50と、これのオリジナルのページ:
Iraq : Nick Berg Mystery deepens (TvNewsLies.org)
また2ちゃんねるにも案の定、スレッドがあった。
【謎】  斬首処刑アメリカ人の謎を解く 【謎】
アメリカには、湾岸戦争の時にも、「油まみれの水鳥」とか「イラク少女の証言」とか、輝かしいヤラセの実績があるから、これらの件が本当だとしても、何も不思議じゃないな。

 

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