Yahoo!ニュースで見つけたニュース。
被爆労働の問題は、ずっとずっと前から市民運動が告発し続けてきたものだが、やっと国も動き出したということだろうか。しかし、下請/孫請/曾孫請で末端は日雇労働者という労働環境の中でのずさんな安全管理の実態にまで、国のメスは入ることができるのだろうか。がんばれ保安院の中の人!
日本の原発被ばく総量最多 保安院が改善点調査へ
日本の原発で保守点検に従事する作業員の放射線被ばく量は、原発を持つ主要な国の中でも最も多い状態が続いており、経済産業省原子力安全・保安院は7日までに、他国の保守点検状況などを分析し、作業の改善点を探る調査に乗り出した。
原発の作業被ばくは世界的に低減傾向にあり、日本の状況は2002年4月にウィーンで開かれた「原子力の安全に関する条約会議」でも指摘された。このため、保安院は05年に開かれる次回会議までに改善点をまとめる方針。
(共同通信)
(5月8日追記)
上記の記事(共同通信)について昨日書こうと思って忘れていたことを、ウチの妻が書いてくれている(trackback参照)。まことにそのとおり。今度、「悪い記事の見本」としてゼミで使うことにしよう。
記者の日本語力、あげあしとり
その1
共同通信で「日本の原発被ばく総量最多 保安院が改善点調査へ」という記事