2月25日に本コーナーを書いてから、あれこれ忙しくしているうちに、あっというまに明日からは新学期の講義スタート。
京女に就任してから4回目の春ということで、この更新情報&時々日誌も、cgi版にリニューアルしてみた。あれこれ忙しくて、いちいちHTMLソースを書いて、ftpして、という作業が煩わしくなったというのもあるが、これなら、とりあえずWEBにつなげさえすれば、どこからでも更新できるというのがいい。(ついでにいうと、携帯からも書き込み・閲覧できたりする。ただし携帯からの閲覧は、http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~hirakawa/whatsnew/cgi/pdv.cgiから。ちなみに小生は、長年使ってきたH”をやめて先月からvodafoneに変えた。海外でもそのまま同じ端末が使えるVodafone Global Standard (VGS)のV801SAを購入。なかなか問題の多い(苦笑)端末だが、時々、通話途中で切れることがあるというのを除くと、世間(?)でいわれているような障害は今のところ起きてない。まぁ、ここにもあるように、「手間がかかる子ほど可愛いもんです」。)
また、このHL-imgdiaryというシステムは、入力フォームから、右のように画像も貼り込けめる。貼りすぎてページが重くなるのは避けたいが、たまには貼ってみたい。
ちなみに右の画像は、先月、ロンドンに行った際に、ピカデリー・サーカスの地下鉄駅の通路にあったThe Big Issue(日本語版はこちら)の宣伝ポスター。George Michaelなんて、小生の世代には懐かしい歌手がカヴァーに使われている。
ロンドンに行ったのは、今回は、日本学術振興会の「人文・社会科学振興のためのプロジェクト研究事業」のプロジェクト「科学技術ガバナンス・プロジェクト」の調査の一環で、後半はベルギー・ブリュッセルの欧州委員会と欧州食品安全庁も訪問した。イギリスでは、サセックス大学科学政策研究ユニット(SPRU)の食品安全行政の専門家Erik Millstone氏にインタヴュー。彼は英国のBSE問題についても多数の研究業績があり、英国および欧州の食品安全問題の研究の第一人者であり、夏に来日してもらって、公開の研究会を開く予定。
ブリュッセルでの話も含めて、今回の調査の成果はいずれ、プロジェクト内でまとめたうえで公開もするほか、ここでも折に触れて紹介してみたい。
ほかにも、先月は、北海道の遺伝子組み換え作物栽培の独自規制について、道庁、北海道農業研究センター、北大農学部、生活クラブ生協と、計5人の関係者にインタヴューに行ったりもした。これについても、いずれ、プロジェクトの中でちゃんと報告書をまとめたい。
もう一つ、近況報告。
就任4年がたち、皆様のおかげでようやく助教授に昇任となりました。関係者の皆様、今後ともご指導、ご鞭撻、よろしくお願いいたします。
時々日誌リニューアル
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