2005年04月17日

浜岡原発 「耐震上2号機もたず」―データ改ざんの内部告発

内部告発を、された側が「安全です」の一点張りで全否定する。BSE問題での米国とまったく同じ構図の話。(ただし事故った場合の被害規模は比べものならないくらいデカイ。)告発内容が真実であれば、かなりガクブルな話。

Posted by hirakawa at 01:05 | Category: 地震, 原子力 | Comments (0) | TrackBack (6)

2004年09月07日

地震情報

またまた地震、ありました。一昨夜の二つの地震と同じく、紀伊半島沖-東海沖のエリアが震源地で、気象庁の地震情報の速報によれば、マグニチュードも6.4だそうだ。(相変わらず、一昨夜の震源付近でもM2〜3程度の地震が頻発してる。。)

台風18号も来襲中というのに、非常に不穏な日本列島。浅間山も噴火するし。先週末出張から帰国したものの、いろいろ用事があってまだ東京にいるのだけど、明日から3回生のゼミ合宿(城崎温泉)があるため、今夕、帰洛しなくちゃいけない。台風で新幹線が止まるかもしれないし、地震でも止まるかもしれない。ダブルパンチで山崩れがあったりするかもしれない。うぅ。。。鬱。

ちなみに5日に起きた地震については、政府の地震調査研究推進本部地震調査委員会は、「紀伊半島南東沖の地震活動の評価」で、とりあえず東南海地震への直接的影響や関連はないという判断を発表している。が、それでもやはり不確実なところが多いようで、「結論を出すには早すぎる」という意見もあるらしい。

紀伊半島沖地震は東南海地震への直接影響なし 調査委(朝日新聞9/7)
・・・一方、評価は早すぎる、との異論もある。元地震学会会長の安藤雅孝・名古屋大教授は「中長期的に全く影響がないとは言えない。あの場所では珍しい逆断層型地震だったことなど、どう解釈するか不明のことも残っている」と話している。

以前、日本の地震予知研究について調べたことがあるのだが、ここ30〜40年の地震学の歴史というのは、当初は「予知はやがてできるようになる」という楽観論が強く、そのため東海大地震説を受けて1978年に作られた大規模地震対策特別措置法のように、直前予知が可能であることを前提にした対策体制ができたりもしたのだが、やがてさまざまな地震学の知見が集まるにつれて、「知れば知るほど、分からないことがたくさんあることがますます分かってきた」という、いわば「進歩の光とともに広がる不確実性の闇」というべき歴史だった。その結果、97年には当時の文部省の測地学審議会が「地震の直前予知の実用化は困難」と宣言する答申を出し、地震対策体制の再構築が行われたりもしたのだった。(まぁ、直前予知は全く不可能というわけでなく、運良く――次の東海地震や東南海・南海地震が、過去のものと同じパターンで発生してくれる場合には――直前予知が当たる可能性もあるらしいのだが。)

以下は地震情報についてのリンクです。

Posted by hirakawa at 09:00 | Category: 地震 | Comments (2) | TrackBack (1)

2004年04月27日

浜岡原発:稼働停止求め全国署名活動

毎日新聞の記事「浜岡原発:稼働停止求め、全国署名活動を開始」より。東海大地震の予想震源域のなかにある浜岡原発が地震で壊れた場合に起きる地震災害と放射能汚染災害の二重災害、いわゆる「原発震災」を懸念してのもの(『原発震災を防ぐ全国署名』 のページ)。

反原発の市民グループなどで作る「原発震災を防ぐ全国署名連絡会」(庄司静男代表)は27日、マグニチュード8クラスの東海地震が起きる前に中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市、沸騰水型軽水炉4基)を止めるため、100万人を目標に全国署名を始めたと発表した。
「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」や自治労静岡県本部が呼びかけ、政府や国会議員に「原発震災が起きれば首都圏にも被害が及び、経済的、社会的な影響は計り知れない」と即時停止に向けた法制化を求める。

ここ数年のうちにやってくるとも言われている東海大地震。月に3〜4回は東京と京都を往復してる身としては、自身の問題としてもかな〜り心配です。地震だけでも、サッカー日本代表やその卵たちをかかえるサッカー王国静岡はどうなっちゃうんだろうとか、経済はどうなっちゃうのか、混乱に乗じて不埒な国が攻めてきたらどうしようとか、いろいろ考えちゃうが、そのうえ放射能汚染まで加わったりしたら、救援活動も非常にむずかしくなるわけで、できれば考えたくないくらい大きな問題である。

Posted by hirakawa at 20:12 | Category: 科学技術と社会(STS), 地震, 原子力 | TrackBack (0)

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