2006年04月04日

食品安全委員会改選

今日は朝、京都を発ち、昼頃から夜までずっと資料漁り、その後外食して帰ってきたので、さっき知ったばかりのニュースです。

プリオン調、委員の半数が辞任「牛肉輸入再開に責任」
 米国産牛肉の輸入再開条件などを審議してきた内閣府食品安全委員会のプリオン専門調査会の専門委員12人中、半数にあたる6人が3月末で辞任していたことがわかった。
 辞任したのは、座長代理だった金子清俊・東京医大教授、山内一也・東大名誉教授ら。いずれも任期は設けられていなかったため、委員会事務局では、年齢制限にあたる委員らをのぞく4人について再任を要望したが、受け入れられなかったという。
 辞任した金子教授は「国民に食品安全委員会の審議について説明する場で、私自身が『米国などからの輸入再開については、国内規制の見直し同様、厳格に評価する』と説明していたのに、米国で特定危険部位の除去などが適正に行われるという前提付きの不十分な審議しかできなかった。吉川泰弘座長(東大教授)から再任を依頼されたが、責任を感じたので辞任した」と話している。
 また、6人の辞任について、松田食品安全担当相は4日の閣議後会見で「4月1日にプリオン専門調査会の委員の再任を行った。当人の意向をうかがったところ、これまで十分働かせてもらったということで代わる方がおられた。(抗議の意思でやめたとは)私は受け止めていない」と話した。・・・・(読売新聞) - 4月4日14時8分更新
Posted by hirakawa at 23:55 | Category: BSE | Comments (0) | TrackBack (4)

2006年03月18日

アメリカ居直り外交

「イチャモン外交」(でっちあげの大量破壊兵器疑惑で突入したイラク侵攻)、「逆ギレ外交」(早く輸入再開しないと経済制裁するぞゴルァのBSE問題)が得意のアメリカですが、今度はそのBSE問題で「居直り外交」の様子。

こういう態度が一番、日本の消費者の不信と反発を招くということをわからんのだろうか?

牛肉骨混入「どこでも見られる」…米農務長官
 【ワシントン=広瀬英治】マイク・ジョハンズ米農務長官は16日、ワシントンで記者会見し、香港に輸出された米国産牛肉から、BSE(牛海綿状脳症)対策で除去すべき骨が混入していた問題について「食肉処理で骨の小片が紛れ込むことは、世界中どこのどんな処理でも見られるものだ」と述べた。
 「問題の肉を輸出した処理施設は、混入した骨の小片が許容範囲だったと考えている」とも述べた。・・・・(読売新聞) - 3月17日11時14分更新

「骨の小片が紛れ込むことは、世界中どこのどんな処理でも見られる」って。。orz
「お前たちと一緒にするな」とどうか言ってください、日本の食肉処理業のみなさま。

そのうち、「危険部位が混ざることは世界中どこでも同じだ」とか、「混入しても許容範囲だ」とか言い出しそうだな。この先、どんなタワゴトを吐くか、ある意味、楽しみ。

Posted by hirakawa at 02:11 | Category: BSE | Comments (0) | TrackBack (1)

2006年02月19日

米国牛肉の調査報告―へたり牛は骨折?

ただいま学期末レポートの採点に追われて、ちゃんとフォローするヒマがありませんが、いちおうメモ。

先月、脊柱が残った肉が発見され、再び輸入停止になった米国牛肉の問題で米国農務省(USDA)は、17日、調査報告書を発表し、日本政府に提出した。要は、この事件はあくまで例外であり、いろいろ再発防止策も立てたから、お前ら早く輸入再開しろよ、ゴルァ!(逆ギレ)というものらしい。本体およびその日本語版要約と関連文書がこれ。

Posted by hirakawa at 07:34 | Category: BSE | Comments (0) | TrackBack (4)

2006年01月23日

国内流入の米産牛肉を業者に自主検査要請

安倍ちゃん、なかなか素早い対応。

国内流入の米産牛肉、業者に自主検査要請…官房長官
 安倍官房長官は23日午前の記者会見で、米国産の輸入牛肉からBSE(牛海綿状脳症)対策で除去が義務付けられている脊柱(せきちゅう)(背骨)が見つかり、輸入を再び全面禁止した問題で、すでに国内に出回っている米国産牛肉についても、食肉輸入業者に自主的検査と報告を要請したことを明らかにした。
 農水省は、これまで脊柱などの危険部位がついた肉が検査をすり抜けた可能性はほとんどないとしていたが、消費者に不安が広がっていることから、政府から関係業者に自主的検査を要請することにした。・・・(読売新聞) - 1月23日13時4分更新

得点稼ぎかもしれないけど、こういう対応はいいな。

でも、次の発言はいただけない。

Posted by hirakawa at 13:06 | Category: BSE | Comments (9) | TrackBack (0)

2006年01月22日

脊柱入り肉は日本の業者の注文品?

さっき、米国牛肉輸入再停止についてNew York Timesの記事を探してたら、"Japan Again Bars U.S. Beef After Finding Banned Cattle Part" (January 20, 2006)という記事に、次のような記述を見つけた(太字強調引用者)。

ブルックリンの生産者、アトランティック・ヴィール・アンド・ラム社は、この出荷を「誠実なミステイク」と特徴づけ、それは、日本の顧客の注文に応えたものだったと述べている。(The Brooklyn producer, Atlantic Veal and Lamb, characterized the shipment as an "honest mistake" and said it was responding to an order by a Japanese customer. )
Posted by hirakawa at 04:29 | Category: BSE | Comments (2) | TrackBack (0)

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