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フランダースの犬を探して

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行ってきました。3回目のベルギー滞在で、念願の「フランダースの犬」ツアーをようやく果たせました。

写真(上)は、物語の舞台とされるアントワープ郊外のホーボーケンにあるネロとパトラッシュの銅像。観光案内所の前に建っている。知ってる人は知ってる有名な話だが、イギリス人によって書かれたこの物語を、かつて、現地の人たちは全然知らなかった。ところが、あまりに日本から「フランダースの犬」を訪ねてやってくる観光客が多かったことから物語の存在を知り、観光名物として設置されるようになったというもの。観光案内所内には、パトラッシュが引いた牛乳運びの荷車の実物大の模型も置かれ、日本人向けのパンフレットまで用意されている。絵本の絵も展示されてる。

今日(16日)はとりあえずオフということで、11時39分ブリュッセル中央駅発の列車(IC)で出発。40数分でアントワープ中央駅に到着。そこで地下鉄になってるホーボーケン行きの2番のトラムに乗り、終点まで。ネロたちの銅像はそこから徒歩数分のところにある。

銅像から徒歩で10分ほどのところには「風車小屋」の跡もある。ネロが村八部になって死んでしまうきっかけとなった火災で焼けた例のあれだ。今は小学校になってて、風車小屋の模型だけが置いてある。(通りをはさんで向かいには、ここを訪れる日本人を狙ってるのか、「Happy美食」と書かれた店がある。)

風車を見た跡は、トラム乗り場に戻って、今度は4番のトラムでアントワープの中心部にあるフルン広場(Groen Plaats)へ。いうまでもなく、そのすぐ傍にあるノートルダム大聖堂にあるルーベンスの絵を観るため。右の写真は「キリストの降架」の絵。ネロは最期にこの絵を観て、パトラッシュとともに昇天した。

 「パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。何だかとても眠いんだ…」

作り話だとはわかっていても、やはりこみ上げてくるものがある。他にも、日本人のおばちゃんたちの団体ツアー客や若い女の子二人組が来ていた。

(いちおう)お祈りもして大聖堂を出た後は、昼ごはんを食べてなかったことを思い出して、フルン広場近くのDesire de Lilleでワッフルを食べる。その後、徒歩で教会のように立派な駅舎の中央駅に戻り、17:20発のICでブリュッセルに帰った。

ちなみに今日の天気は、朝は雨だったが、ホテルを出る頃になってきれいに晴れてきた。しかし、ベルギーの天気は変わりやすく、列車が出発した頃にはまた雨雲がやってきて、途中何度か降られた。アントワープに着いてからも、ホーボーケンまでの20数分の道程で、何度も晴れたり小雨が降ったりが繰り返された。ホーボーケンを歩いてるときも同様。けれど、ホーボーケンを去るころになると晴天が安定してきて、以後はブリュッセルも含めてずっと快晴だった。そういえば2001年の1月にはじめてベルギーに来たときもこんな天気だった。

ブリュッセルに戻ってからは、今日もちょっと早めにブラッセリーで軽めの夕食。グランプラス近くの証券取引場からモネ劇場に向かうRue de Midiからちょっと奥まった場所(京都の露路みたいなかんじ)にあるA La Becasseというランビック・ビールの店。ポロネーズ風クロックムッシュとランビックの赤と白を頼んだ。どちらも酸味が強いが、赤(Lambic Doux)のほうが、より甘みのある酸味が強い。りんご酢の味に近いかも。いずれにせよ美味い。

ちなみにクロックムッシュに野菜がついてくることを期待したのだが、まったくなし。海外出張ではいつものことだが、こっちに来てから野菜の摂取が極端に少なくなってて、体のバランスが悪くなってくる感じ。明日の昼は、オーガニック・ショップのDEN TEEPOTにでも行って、胃腸の選択をしてこようかと思ってる。(明日は、明後日の会合のための資料読みで過ごす予定。)

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なんだかだらだらしてきたんで最後にひとつ。 これ、この旅行に行くまで知らなかったんですが、最後の日にベルギーのアントワープに行くことになっていた。 ... 続きを読む

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このページは、hirakawaが2005年11月17日 11:02に書いたブログ記事です。

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