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9月11日は日本マスゴミ死亡宣告の日?

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多少、変化は見せつつも、相変わらずマスゴミの世論調査の結果は、ほんとにこの国の「茶色の朝」はもうすぐそこ、というか、レミング(ねずみ)の集団自殺のような状況になってきている。

その一方で、大手マスゴミによる世論操作、あるいは少なくとも偏向報道の疑いもあちこち夕刊紙や週刊誌、ブログで指摘され、思わずその可能性にすがりたくなるような心境だ。たとえばこんな話もある。

きっこの日記 ヤラセの世論調査 1-5より
さらには、色んな新聞社で世論調査のバイトをした人たちから、何通かのメールが来たんだけど、どの人も、「自分がカウントした調査結果と新聞発表とがぜんぜん違うので納得できない」と言うものだった。有権者の7割から8割は「比例、小選挙区ともに民主党に入れる、政権交替を望む」と答えてたのに、いざ、新聞に発表になった結果を見てみたら、「自民圧勝」って書いてあって、自分が実際に電話で聞いた有権者たちの声とは正反対の結果なので驚いた、と言うのだ。
(※引用者: このエントリーも含め、公示日から投票日までに書いたエントリーでは、具体的な政党名は、公職選挙法を考慮して、選挙後まで伏字―まぁ分かっちゃうけど―にしておきました。←あ~公選法、ウザッ。早く改正しないと、ネット時代には言論統制法になっちゃうよ。)

米国の大統領選では、新聞の世論調査じゃなく、選挙本番で、似たような「現場の実感と結果の食い違い」が疑われてたわけだけど、それでも、これが事実だとすると、トンデモない話。(そういえば週刊少年マガジンの「クニミツの政」に似たような話があったな。)

大新聞等の世論調査や当落予測が大ハズレすれば、(もともと予測なんてそんなもんだということはあるにしても)情報操作が行われた疑いが残るし、大当たりすれば、ワイドショー番組も含めて、偏向報道による「世論誘導」の疑いが残る。(実際、テレビを観る時間が長い人ほど「自民党支持」という読売新聞の調査結果も有名だ。)昨日の毎日新聞の記事「<衆院選>ワイドショー“占拠” 映るは刺客やマドンナ…」では、立教大の服部孝章教授(メディア法)の次のようなコメントが取り上げられている。

自民党の広報機関に成り下がっていると言わざるを得ない。候補者を『刺客』などと報じるばかりで、なぜその選挙区に送り込まれたのか、どんな主張しているのかという大事な視点に欠けている

まぁ、こういう記事が出るだけマシなのかもしれないが、選挙後にはぜひ、服部さんを初めとして、メディア研究の皆さんには、マスゴミの翼賛偏向報道問題の検証をお願いしたいものである。9月11日は、日本のマスゴミの死亡宣告、もしくは「逝ってヨシ」の日になるのかどうか。。

<追記1>
ところで、新聞やテレビの世論調査は電話調査で、コンピューターでランダムに出した番号にかけてやってるっていってるけど、これって携帯電話も入ってるんだろうか?また調査の時間帯は夜間も含んでるんだろうか?つまり固定電話だけで、しかも昼間のみだとすると、調査結果には、日中仕事に行ってるサラリーマン/ウーマンや、携帯オンリーで「家電」をもってない若年層の声は反映されてないことになる。その人たちの投票選好はどうなってるのか大変気になるし、恐る恐るながら期待してしまうのだが。。

<追記2>
そういえば、福島党首がボーリングする社民党のCMは、資金不足で一回も放映してないんだそうだ。(そういえば見たことない。)その反面、(いろんな意味で)資金源にことかかない与党二党のCM――糞面白くもない万年オヤジギャグのとか――は、腐るほど見せられてしまう(そのたびに一瞬チャンネルを変える我が家)。資金力でTV露出度が違うっていうのは、公選法で問題にならんのだろうか?

<追記3>
マスゴミ="mass ゴミ"=ゴミの塊の中にも、ジャーナリスト魂をもった記者の人は、いっぱいいるのだとは思う。そうした人たちが「組織ジャーナリズム」に身を置きつつ、独立して活躍できる場を作ろう、ていうのが、武田徹さんが、東大の安全・安心プロジェクト、ジャーナリスト・コースを通じてやろうとしてることなんだけど、きっと、そういう方法で記者が記事を書いた場合、「その取材はわが社の資金でやったんだろ。個人的に外部で使うなんてケシカラン」とか、視聴者・読者にはまったく関係ない論理でイチャモンつけてくる経営陣っていうのがいるんだろうな。

でも、負けずにがんばってください!みなさん。

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御用だ、御用だ! そう、 大手はみーんな 続きを読む

コメント(3)

平川さんの疑問(懸念)まことに的確で、現在主流のRDD方式では基本的に固定電話限定、かつたいていは日中行っているはず(いろいろ工夫している、という言い訳は耳にしますが)。携帯を含めればサンプルが大きく変わる(もちろん高齢者層を取りこぼす可能性大)。夜間、休日に行ってもそうでしょうね。というわけで膨大な金をかけて行う世論調査は、実証的には値打ちはないです。あ、じゃあ目的は世論誘導か、やっぱり。ちなみに今回は、N●T系の会社が「お盆で大変だから」という理由で電話調査を請け負わなかったとか何とか…どこかで読んだ気が。
(追記)いつも楽しみに読ませていただいております。

Taka.Onaiさん、コメントありがとうございます。

やはりそうなんですねー。少しばかりホッとしました。(とはいえ、やはり大変不安です。明日の結果。)

安心・安全セミナーで講義を拝聴した谷川と申します。拙ブログにて、本ページをトラックバックさせていただきましたので、遅ればせながら報告いたします。書かれたこと、ごもっともだと思います。そして、これからもバシバシ書いてください。期待しております。

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このページは、hirakawaが2005年9月 9日 03:38に書いたブログ記事です。

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